2009年7月28日火曜日

どうすればあなたのようになれますか?

この質問について考えたのだが、

結論は、
なれないし、なる必要はない。ということ。

結局人には自分の道がある。

どんなに勉強しても、どんなに教えを受けても
自分の道から外れることはできない。

自分の心に嘘をつくことはできないのです。

自分の道。

それがどんな道なのか?
それがわからないから、人は悩み苦しむ。

もっといい仕事があるのではないか?
もっと楽な生き方があるのではないか?

これを学んだら儲かるかも?

もしかしたら、この先生の教材を買ったら・・・

しかし、今の自分を大きく変えることはできません。
なぜなら、その必要がないからです。

本当に自分を変える必要があるなら、

その理由が、自分の命を投げ出してもやらなければ
ならないほどのものなら、

必ずやっているはずです。

やるかやらないか?

それは、必要性があるかどうか?
それだけのことなのです。

今、これ、をしなければ、娘の命を助けることができない
としたら、何が何でもやるでしょう。

死ぬ気になって行うはずです。

娘が助かったら、もうしない。
必要ないからです。

必要ないものはできないのです。
そこに気づいてください。

意思の力

あなたが望みをかなえたいなら、この力を
身につけなければなりません。

しかし、意思の力を身につけるのは、とても大変です。
はっきり行って不可能に近いものです。

私も無理です。いえ、無理と断言してはいけませんが、
難しく、仮に手に入れても修行を怠ると
すぐに消えてしまいます。

では、どうすればいいのか?
どうすれば、満足できる生き方ができるのか?

私が考えるに、二つの道があると思います。

一つは、

自分が行っている今の仕事。長年携わってきた
今行っている仕事を懸命にこなす。

何も考えず、与えられたテーマをこなし、成果を出す。
これだけに集中する。

そのことを行うことに意味があるのか?
なぜやらなければならないのか?

そういうことを一切考えない。
ただ、ひたすら働くのです。

もう一つは、

今の仕事はほどほどに行い、副業で自分
を満足させる。

私は副業は基本的に反対ですが、
会社で働く意味を見いだせなく、モチベーションが
上がらないなら、

しかも、やめたくないなら、さらにお金がほしいなら。
副業も仕方ないと思います。

もしかしたら、それを始めることで何かが変わる
可能性もあるからです。

私が旅でマスターしたことの一つに、物欲を捨てる。
というものがあります。

すべての欲を捨てるのではなく、

無駄なもの、かっこつけるためだけの欲を捨てるということです。

無駄、

かっこつける。

これが一番、自分を駄目にしていきます。

私たちは、無駄な人生を歩んでいる暇は、1分1秒ありません。

全力で生きなければならないのです。

そして、何かをなし得なければ、生きている意味さえありません。

何かをなすために、私たちは生きているのです。

大きなことではありません。
小さなことでいいのです。

人のできることは、所詮小さなことなのです。

あなたの人生はあなたのものです。

しかし、勝手に自由に生きていいわけではありません。
皆がみな、自由気ままに生きていたら、社会は成り立ちません。

社会がなかったら、私たちは生きていくこともできないし、
子供たちに、未来を託すこともできません。

誰もが自由に生きたいです。
しかし、同時に、自由は私たちの進化を妨げるものなのです。

進化とは、毎日の習慣です。

毎日、あることをコツコツ行っていけば、
いつかはものにできます。(天性の運動神経は別として)

私も、いつかは話せるようになると、
英語を毎日勉強しています。

もっと人に響く文章を書けるようになりたいと、
ブログを書いています。

60歳になってもかっこよくいたいので、
サーキットトレーニングをしています。

小さなことでも、習慣にしていけば必ず身に付く
と信じています。

今、毎日が充実し、エネルギーが満ち溢れています。

生きる意味を感じます。

生きている意味を実感できる。

そんな人生が素晴らしいのです。

私はもうすぐ帰国します。
そして、第2の人生を歩み始めます。

それがどんな人生であり、何をなすのか?
それはやってみなければわかりません。

お金儲けは大好きですし、やりたいこともたくさんあります。

人を育てる使命感にも燃えています。

いくら時間があっても足りない。
やりたいことが山ほどあるのです。

意味のある人生。

やりがいのある人生。

人に頼られる人生。

価値のある人生。

そういう人生を生きたいと思います。

そして、あなたも意味のある人生を生きてほしい。
少なくとも、私のブログを読んでいる方は

そう生きてほしい。

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