2012年7月26日木曜日

売れる売り子と、売れない売り子の違い。


デパートにいくと、バカじゃないの?という
売り子ばかりです。(実際バカだと思います)

「サイズありますからいつでもおっしゃってください!」

「試着できますから・・・・」

「カラー色々ありますから・・・・」

なかったら、どうやって売るの?
ため息がでます。

変わった売り子がいました。

サンリオピューロランドの池袋で
のバイトさん。

・・・・・・

まず考えます。「どうやったら売れるか・・・?」
で、以下のことを行いました。

1、朝誰よりも早く催事場に行き、商品構成を
覚える。整理して並べる。

2、どんなお客さまが多いかを見極める

で、見極めたお客さまに声をかけていきました。

「これ、すごく可愛くて喜ぶと思いますよ」

「何才の方ですか?じゃあ、これです!もしくは
これ!どちらがいいですか?」

「ご兄弟はいらっしゃいます?じゃあ、これも
持って行ってください。大喜びしますよ。
ここでしか手に入りませんから!」

というかんじで。

で、誰に声をかけたのか?が問題です。

女子高生はお金がない。高いものを買わない。

孫に、子供にプレゼントを探している人に
ターゲットを絞ろう。

そして、迷っている人に自信をもって
商品を進める。こう考えたのです。

・・・・・・・・

1週間後、サンリオの社長が催事場にやってきました。

「すごい売り上げるバイトがいるそうじゃないか?
この子か?!」

と、私の娘の所に来て喜んでくれたのです。

・・・・・・・・・

なんでもはじめる前に考え、一工夫加える。
人と違うことをやる。これが大事ですね。



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