2013年11月25日月曜日

コピーライターにとって 大切なもの

平さん、

コピーライターにとって
大切なものとはなんでしょうか?

という質問を受けましたので、シエアしたいと思います。

コピーライターとは、文章で「他人」の
商品やサービスを販売する人のことです。

自分の商品を販売する人は、純粋にいうと、
コピーライターではなく、

コピーもマーケもセールスも得意な
企業家だと思います。

コピーライターとは、文章で他人の商品を
売る人、とここでは定義しておきます。

で、

その上で、コピーライターにとって
大切なものは、3つあります。

1)足

2)ネゴ

3)生存

です。一つずつ説明していきますね。

1)足ですが・・・・

平さん、笑えますね!
足ではなく、「手」の間違いですよね!?

コピーは頭で考え、手で書くものですよね?

足が無くても、車いすでもコピーは書ける
と思うのですが?

という声が聞こえてきそうですが、
いい間違いではなく、

最も大切なのは、足なんです。

それをはっきり理解したのは、
私の師であるmrxと出会った時でした。

彼との出会いは、ネットです。
バーチャルで出会いました。

そして、パートナーとして、仕事が
始まってくのですが、

まず、彼がいった一言を今でも鮮明に
覚えています。

「平さん、仕事をする前に、一度会えないでしょうか?」

この一言です。

え?なぜ?

アメリカに住んでいるのに、どこで、なぜ会うの?

メールでやり取りすればいいじゃん!
会うなんて面倒だし、お金のむだではないか?
と、思いました。

しかし、彼はどうしても会いたいといいます。
なので、私はロンドンで会うことにしました、

そこに彼は、パソコンを抱いてサンダル姿で現れました。

ヒルトンのバーで、

「平さん、あえて良かったです。
私は短期的なおつきあいをしたくないんです。
お仕事を一緒にさせていただく場合、

10年、20年続く人のもとでやりたいと
思っています。

コピーライターとは、クライアントに依存して
生きていく、職業です。

なので、クライアントがどのような人か?
ここが最も大切なんです。

ロンドンまで来ていただいて
本当にありがとうございます。

平さんが、私と真剣に組みたいという
気持ちがわかりました。

私は一時的に儲けても、楽しくありませんし、
やりがいも感じません。

私は、一度出会った人とは
お別れしたくないんです。

本当に信頼できる人と、長期的におつきあい
したいと思っています。

平さんはどうお考えですか?」

「私も同感です」

では、これからよろしくお願いします。

と、シエイクハンド。

「では、契約が成立しましたので、
まずは、私が平さんの商品を売ってみます。
コピーを書いてみます。

それで、私の実力をみていただけますか?

あ、それでもしよろしければですが、
前金で報酬をいただきたいのですが?」

と、続きます。
私は、了解して前金を振り込みました。

・・・・・

mrxは世界でも有数のコピーライターです。
他人の商品のコピーを書いて生活しています。

いまでは、総資産は見当がつかないくらいです。
(実際に彼の資産をみたことがあります。)

コピーライターとして、彼がまず行ったことは、

長期的につきあえるクライアントと
契約するために、足を使ったということです。

最初に、コピーを書いたわけでもなく、
アイデアを出したわけでもなく、足を使い
クライアントに会いにいったのです。

1)足を使う

とは、そういう意味です。

そして、

2)ネゴ

前金をいただくために、長期にわたりおつきあいしたい
ことを話、前金を欲しいとネゴしました。

1行のコピーも書かないで、報酬をゲットしました。

多くの人は、この行動が逆です。
なので、必死に働いても報酬を手にすることが
できないんです。

言い方は悪いですが、いつまでも貧乏なのです。

自分がお金に困っていたり、もっとお金が
欲しかったら、

今までの行動を振り返り,逆の行動をすれば
いいだけのことです。

①(勇気をふり絞りまず、)クライアントに会いにいき、

②(度胸を付け、)シエイクハンド契約をして、

③(恥ずかしさを隠し、)前金をいただくネゴをする。

この順番に変えるんです。

・・・・・・

銀座のお姉さんに例えるとわかりやすいと
おもいますが、

いつまでも幸せになれないお姉さんは、
お客の口車に乗り、まずやらせます。
その後に毎月のお手当の交渉をします。

しかし、お手当はいただけません。

お客は目的を達してしまっているからです。

また、ネゴを先に行わないで、仮契約を
しないままに、

自分の最も大切なスキルを提供してしまったから
お客は、興味が失せてしまいました。

・・・・・・・・

分かっていただけましたか?

では、3)生存の話をに移ります。

なのですが!20代の彼女に呼ばれてしまいました!
申し訳ありません。

またの機会にさせて下さい。

しゅわっっち!



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