2013年12月3日火曜日

アウトバーンで警察に捕まりました。 ことの顛末をお話します。

アウトバーンで警察に捕まりました。
ことの顛末をお話します。

これほどの恐怖を感じたのは
小学3年生の時に、

ブリキの銀色の鉛筆削り万引き
して捕まったとき以来でした。


悪夢はピカピカから始まりました。

・・・・・・

ベルリンからの帰り道です。
突然ピカピカ!

なんだ、アウトバーンでナンパか?
と思ったら、そんなわけは無く警察です。

運転は村上さんでした。
「先生警察です。どうしましょう?」

とりあえず、フランス人のふりをして
やり過ごそう。

「先生、私達どう見ても、アジア人ですけど・・・」

それもそうだな。
では、バカのふりをしよう。

そうすれば、奴らも相手にしないはずだ。

俺は寝たふりをするので、後は頼む。

「えー先生!いつも、困った時は俺にまかせろ!
と行っているじゃないですか!卑怯ですね」

なに!?メンターに意見を言うつもりか!
俺はそんな風にコピーを君に教えたつもりは無い!

「先生、この場でコピーとか、君にって・・・
分かりました。なんとかしてきます」

で、警察が車から出てきました。

おお、一人は超イケメン。俺のタイプ!
もう一人はデブちん。怖い。

村上さん

「あー、どうかしましたか?ワタシタチ
トモダチ、セカイはヘイワ」

免許書を見せろ。

「ダンケ!あなた、ワタシ、親友、ユーのー?」

バカのふりをしてもだめだ。
免許書とパスポートだせ!

「くそー、先生の言うことは全部だめだ・・・
わかりました。どうぞ」

そこの寝たふりをしたやつを起こせ!

え?なんで寝たふりをしているって分かるんだ・・・

あ、どうも、ワタシ、平です。中国読みでピンと
言います。

あなたの国と私の国、同盟国。
仲がいい。ワタシあなた好き、セカイは皆兄弟」

パスポートをだせ!

パスボード?ワタシ分からない

パシボードじゃない、パスポートだ。
殺すぞ。

「ああ、パスポートですね。
ホテルにおいてきました。
ヒルトンホテルです」

ヘラトン?

いえ、ヒルトンです。

ヒルトル?

あなた、ふざけてるんですか?
ひでよしのH

イケメンのI

るるぶのL・・」

もういい!
警察署に来い!

と、引っ張られていきました。

村上さん、作戦Bに変えよう

「先生、作戦Bってなんですか?
いい加減にして下さい。

先生のいうこと聞いていたら、
逮捕されますよ!」

そうだな、では任せる

「えー!?まいったなー」

で、村上さんは、ドイツ語で話をして
切符を切り、20ユーロ払って終わりました。

「村上さん!ドイツ語できるなら最初から
話してよ!怒るよ」

・・・・先生がフランス人のふりをしようとか
バカのふりをしようといったんでしょー
自分の言ったこと忘れたんですか!?

笑・・・・笑ったふりをした。

ということで、無事に解放されました。(笑)

「村上さん、そこにMacがある。
買っていこう」

わかりました。

ああ、俺が注文するよ、会計はよろしく!

「あービックマックワン、コーヒーワン、水ワン、OK?」

ok!

で出てきたのが、

チキンMac、コーラー、サイダーでした。

ちなみに私は英語ネイティブなので、
ドイツ人の女性バイトが、英語できなかったんです!




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