2013年12月3日火曜日

村上さんに グレイスさんの質問に答えていただきました。

お待たせしました。

村上さんに
グレイスさんの質問に答えていただきました。

以下ですが、すばらしい内容です!

・・・・・・

こんにちは、村上宗嗣です。

平先生より依頼(命令?)を受けました。

「以下の女性からの質問に丁寧に回答しろ!」

との事です。

恐らく、あなたにも彼女と同じ悩みがあり
役に立つテクニックだと思いますので
真剣に読んでみて下さい。

=================================
Q:腹のくくり方を教えてください。

それから自分を変える時、どのような
試練があったのかも聞きたいです。

自分に対する自己イメージが変わったのは
変えようとしてからどの位かかりましたか?

それから具体的にとり始めた行動についても
教えてください。
=================================

A;上記の質問を大きく分けると
以下の3つに集約されると思います。

1:腹をくくる方法とその後に起こった試練

2:セルフイメージを変えるために必要な期間

3:成功するために具体的にとった行動や思考



この3つの質問に対する回答は1つだけです。

「引っ越ししろ」

です。

「住む場所を変えろという事ですか?」

という疑問があると思いますが
家の引っ越しの話ではありません。

『2つの引っ越し』をして欲しいのです。

1つ目は『言葉づかいの引っ越し』

この女性からの質問を読んでいると
重くて堅苦しい単語が多すぎます。

例えば「腹をくくる」

『腹を括る(くくる)』を辞書で調べると

「命を絶つ覚悟を決める」

のような意味が出てきます。

他にもこの方の質問には『試練』という
単語も出てきますが他の言葉に代えると
『苦難=苦しみや困難』とあります。

私はこれらのネガティブな単語を
使わないように努力してます。

例えば「腹をくくろう」という言葉は
「メンターの言う事に素直に従おう」
に変換しています。

「試練」は「ネタ」という単語に
変換しています。

言葉遣いを変えると、同じ経験でも
感情も行動も結果も異なってきます。

「これは試練だ」と考えた場合と
「これはネタだ」と考えた場合では
気持ちも、やる事も、そして結果も
変わりますよね?

例えば、あなたが借金地獄に堕ちたとします。

その時「これは試練だ」と思っていると
「私は不幸で可哀想だ」と暗い気持ちに
なってしまいます。

しかし「これはネタだ」と思っていると

「よしメルマガに書くネタが1つ増えたぞ」

とか

「いつか成功した時に本に書くぞ」

と明るい気持ちになりますし行動も変わります。

当然、結果も変わります。

試練を『スキルアップ』という言葉に変えると
辛い事が起こった時に

「よしまたスキルアップのチャンスが来たぞ!」

とワクワクできるようになります。

ネガティブな単語を使うのを避けて
ポジティブな言葉に変換して下さい。

2つ目の引っ越しは『人間関係』です。

質問に「自己イメージ(セルフイメージ)を変えたい」
とありました。

セルフイメージとは自己評価、つまり自分が、
自分に対して抱いているイメージの事です。

今の私は「億を稼ぐのは当たり前」という
セルフイメージを持っています。

セルフイメージは現実になりますので
だから億を稼ぐ事ができています。

しかし7年前借金まみれだった頃は
「毎月30万円稼げたら奇跡」という
セルフイメージを持っていました。

だから月に数万円しか稼げませんでした。

しかしなぜ、数年でこんなにも大きく
セルフイメージが変える事ができたか
解りますか?

多くの人は誤解していますが、

『セルフイメージとは自分で作る物では無い』

のです。

「よし、今日からセルフイメージを変えるぞ!」

と決意して変えられる代物では無いのです。

セルフイメージとは『周りの人間の集合体』です。

もう少し解りやすく説明します。

これは平先生から教わった事なのですが、

「よく一緒にいる友人や家族5人の年収を足して
5で割ると自分の年収とほぼイコールになる」

このエクササイズは興味深いので、もしまた
一度もやった事がなければ試しにやって下さい。

あなたの将来の年収も予測できます。

<年収を計測するステップ>

ステップ1:よく一緒にいる5人の名前を書き出す

ステップ2:その人達の5人の年収を書き出す
(解らなければ憶測でもOK)

ステップ3:それらの金額をすべて足す

ステップ4:その数値を5で割る



これで5人の年収の平均値が出ます。

そしてこの金額は、あなたの年収と
ほぼイコールではないですか?

これが何を意味しているかというと、

収入や性格など、セルフイメージは
周りの人間に『嫌でも』影響される
という事です。

つまり、

『あなたのセルフイメージが低いのであれば
自己評価が低い人と一緒にいるのが原因」

という事です。

多くの人はセルフイメージは自分自身で
作っている物だと誤解しています。

しかし違います。

周りのセルフイメージをMIXさせたものが
あなたのセルフイメージになります。

簡単に言えば、

『セルフイメージを上げたいのであれば
セルフイメージが高い人と一緒にいろ』

という事です。

私たち人間は、嫌でも他人の影響を受けてしまう
という意味です。

「村上さん、私はその意見に反対です。私は
意思が強いので絶対に他人の影響は受けません」

という人もいるかもしれませんが、私は環境や
人間関係を変えない限りはセルフイメージが
上がる事はあり得ないと思っています。

「朱に交われば赤くなる」という
ことわざがあります。

聖書や孫子の兵法にも同じ意味の
言葉があります。

つまり「他人に嫌でも影響される」というのは
大昔の人ですら気づいている真理なのです。

では、具体的にどうすれば良いのか?

簡単です。

周りにいる人間を変えれば良いのです。

私は借金まみれで自殺未遂を繰り返していた頃、
年収が低く悪事を働く人達ばかりが周囲にいました。

しかしメンターから「環境を変えろ」と言われて
それに素直に従いました。

最初にやった事は、携帯電話を壊した事です。

格好つけないで正確に言えば、自分の意思ではなく
彼女と喧嘩してボキッと折られてしまったのですが
これが幸運でした。

当時は新しい携帯電話を買う余裕も無く
数ヶ月間、誰とも連絡がとれない時期が
続きました。

最初は凄く寂しかったのですが、その内
セルフイメージがグングン上がり始めました。

そして今までお金もない癖に友達と無駄話をして
傷口をなめ合っていましたがよく解りました。

携帯やメールで友達とやり取りしている
無駄な時間が1日に2〜3時間あった事が
解りました。

私はその無駄な数時間を

『メンターの音声を聞く』

という時間に変えました。

当時のメンターの年収は数億円。

聞いているうちにいつの間にか
セルフイメージが変わってきました。

「コピーを極めれば億を簡単に稼げる」

これが『普通』に思えるようになったのです。

相変わらず貧乏で水道代も払えず水を止められ
公園の水を汲んで生活していたにも関わらず

なぜか「俺は億万長者になれる」と
思い始めるようになったのです。

そしてメンターの声を聞く時間を増やすほど
その思いが段々と強くなりその内『確信』に
変わりました。

そして約3年後…

億万長者になりました。

メンターの言っていた通り、コピーライティング
というスキルを駆使して。

いつの間にかメンターのセルフイメージが
私のセルフイメージになったのです。

「どうすればセルフイメージを変えられますか?」

という質問にシンプルににお答えすれば

「理想の人『だけ』と付き合って下さい」

になります。

理想の年収やライフスタイルを持っている人
『だけ』と付き合うようにして下さい。

「村上さん、そうは言っても私の周りに
理想の人なんていません。みんな貧乏で
ネガティブで、どうしようもありません」

という人も多いと思いますが、それは当然です。

昔の私も同じでしたのでよく解ります。

その場合は、直接会わなくても大丈夫です。

私が以前にやったように音声やブログからでも
良いセルフイメージは自然に流れ込んできます。

まず理想の人を見つけてどんな形でも良いので
その人の考えに触れていれば良いのです。

この話をすると、大抵こう反論されます。

「セルフイメージは周りの人間の集合体
という事はよく理解できました。

でも私には無理です。なぜなら私には年収も
セルフイメージも低くネガティブな家族と
同居しているからです」

もっともな意見です。

友人などであれば簡単に距離を取れますが
同居中の家族であれば、完全に排除するのは
現実的に考えて難しいと思います。

その場合は、

『理想の人との時間を増やす』

工夫をして下さい。

ネガティブな人との時間を1時間減らして
理想の人の話を聞く時間を1時間増やすなど
いくらでもやりようはあります。

例えば、私は「アルバイトをする」と彼女に嘘をついて
近所の公園でメンターの音声をずっと聞いていました。

いくらでも方法はあります。

理想の人の考えに触れている内にセルフイメージは
いつの間にか変わります。

そして人生や収入も変わります。

『理想の人との時間を増やす』

これがセルフイメージを変える最も簡単で
正しい方法だと私は確信しています。

これが2つ目の人間関係の引っ越しです。

最後に、

「しかしそんな簡単には、言葉遣いを変えたり
人間関係を変える事なんて出来ません」

という人にメッセージです。

『ダイナミックワード』を見つけて下さい。

ダイナミックワードとは、己の潜在能力を
120%発揮して超パワフルになれる単語です。

私を例に出して解りやすく説明します。

私は他人から「弱い」「ダサイ」「嘘つき」
と言われると、もの凄いパワーが出ます。

特にそれを尊敬する人から言われた日には
大げさではなく「死んだ方がマシ」だと
思っています。

ですので、私が唯一行った事は

『メンターと約束する』

でした。

「メンターに今年中に●千万円稼ぎます」

などと約束しました。

「海外に行きます」

と約束したら、モチベーションとか行動力とか
そんなくだらない事を考える暇もなく、体が
勝手に動き始めます。

メンターとの約束を破るのは死よりも辛い事です。

「覚悟を決める」とか「腹をくくる」とか
そんなに大げさな事をした訳ではなく
ほんの少しだけ勇気を出してメンターと
約束しました。

そしてメンターを信じて素直に行動していたら
いつの間にか成功していました。

ただ、これは私の『ダイナミックワード』であり
誰にでも当てはまる訳ではありません。

私がダイナミックになれるキーワードは
「メンター」「約束」「ダサイ」「弱い」
でしたが、これは私の幼少期のトラウマが
関係しているのであなたに当てはまるとは
限りません。

しかし誰でもダイナミックになれて
潜在能力を120%発揮できる単語を
必ず持っています。

友人の伊勢隆一郎さんは「大企業」が
ダイナミックになれるキーワードでした。

これは伊勢さんのお姉さんが大企業に勤めていて
いつも比べられたりしていたからだと思います。

当時の伊勢さんに

「そんなんじゃ大企業に負けるよ」

と言えば、もの凄いパワーを発揮していました。

あなたがダイナミックになれるキーワードは何ですか?

少し考えてみて下さい。

「人生を振り返って凄く頑張った時期」

「あの頃には戻りたくないと思う時期」

「人に言われるとムキになってしまう言葉」

これらの周りにあなたがダイナミックになり
眠っている潜在能力を120%発揮できる
キーワードが潜んでいます。

そしてそのキーワードを発見したら
次はそれを人生に組み込みます。

私は「メンターと約束する」でした。

会員さんの中に「同窓会」が引き金になる
人がいました。

同窓会で昔のクラスメイトに会った時に
駄目な奴だと思われたくないという気持ちが
凄く強かったのです。

だから彼は同窓会のハガキを、いつも
目に見える場所に貼っていました。

モチベーションがガクンと下がっても
ハガキを見るたびに勝手にやる気が起こり
そして今では年収は3000万円以上です。

「腹をくくろう」などと大げさに考えるのではなく
「ダイナミックワードを見つけ人生に組み込む」と
楽しく考えてみて下さい。

覚悟なんて決めなくても体が勝手に動きます。

腹をくくる必要なんてありません。

長くなったのでまとめます。

1:ポジティブな言葉だけ使用する
2:理想の人との時間を増やす
3:あなただけのダイナミックワードをみつける

この3つです。

借金まみれで自殺未遂を繰り返し
弱虫で根性なしで低学歴で何の才能も
なかった私でも成功できた方法です。

1つずつ試してみて下さい。

村上宗嗣




0 コメント: