2014年4月9日水曜日

学ぶ事は好きだが、続かない・・・

平です

学ぶ事が大切だという事は
誰もが知っています。

しかし、続ける事が難しいです。

例えば、英語。

多くの人が何度も挑戦し、その度に挫折して
いると思います。

私も同じです。
英語に関しては、いったいどのくらいの
お金と時間を使ってきたか分かりません。

このように、英語の記事を書くと、
待ってました!
とばかにり、英語の得意な人が
コメントをくれます。

平さん、私が教えますよ!
という人も多いです。笑

で、どうして学びが続かないのか?
なのですが、

学ぶ方法を学んでいないから。
これにつきる気がします。

というと、

平さんそんな学ぶ方法を学ぶなんて
時間のムダです!
実践あるのみです!
やるんです!

とか、びっくりマーク(!)付きで
コメントが多く入ります。

もういいです、笑

私は会社の家庭教師の場合、
その人に会わせた方法をステップごとに
教えていくのですが、

それでも、うまく行く人
行かないひとがいます。

教え方が悪いのだと思います。

生徒が悪いという事は
ないように思うんです。

で、何を言いたいのかなのですが、

私は今慶応大学文学部通信教育科で
学んでいます。

大学には、単位というものがあり、
カリキュラムが存在しています。

どうも、その方式がいいのではないか?
と思い始めました。

そこで、お願いです。

いつもお願いばかりでいけないのですが、
今回、

「最高の学び方」というのを知っている人が
いたら聞きたいのです。

最高とは、このようにやったら、
学びたい事が短時間で学べるというものです。

1万時間の法則があるように
なんでも1万時間学んだらマスターできる
と思います。

しかし、そこをなんとか、時間を
短縮して学ぶ方法を知りたいんです!

コメントよろしくお願いします。

追伸

お礼といってはなんですが、
最高の学び方を教えてくれた方に

私が書きました人生という書を進呈したします。

 

1 コメント:

Zero さんのコメント...

平様


アメリカ人で有名な「ティモシー・フェリス」という人がいます。

・日本語、スペイン語、中国語など6ヶ国語を話す
・タンゴのギネス記録保持者
・中国式キックボクシングのチャンピオン
・プリンストン大学非常勤講師
・週4時間の労働で月収500万近い収入
・evernote,twitter,uberなどIT系起業のアドバイザー
・3冊の著書がニューヨーク・タイムズベストセラー入り

彼の経歴から、実力は推測できるかと思います。


ですが、これらの結果を生みだした理由は
たった1つしかありません。


『学ぶスピードが異常に速い』


ということです。



彼の3冊目の著書"The 4hour chef(洋書のみ)"で、

最短時間で学ぶための4つの原則が公開されています。



最短で学ぶための4つの原則 『DiSSS』

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1.Deconstruction=分解する

英語を学ぶ場合であれば、まず英単語のような小さい単位に分けます。

日本語の漢字を学ぶ場合であれば、常用漢字表(2136字)になります。


2.Selection=80:20の法則で選択する

英単語を学ぶ場合は、80%の英語を理解できるレベルになるために必要な
20%の英単語を見つけます。

http://www.vis-ed.com/
このサイトのフラッシュカードを使えば、
重要な20%の英単語を選ぶ手間が省けます。

英文法を学ぶ場合は、80%の英語を理解できるレベルになるために
必要な20%の英文法を見つけます。

以下の文法がその20%に当たります。

This book is green.
It is Hira's book.
I give Hira the book.
We give him the book.
He gives it to Hira.
she gives it to him.
I must give it to him.
I want to give it to her.


3.Sequence=順番付けをする

順番付けをするというのは、学ぶ順番を選ぶということです。

英語の文法から学ぶのか、スピーキングから学ぶのか、リスニングから学ぶのか。

どのパーツからスタートしたら良いのかは、
全て目的によって決まります。


4.Stakes=犠牲にするものを作る

学ぶことができなかった場合に、失うものを決めます。

例)大嫌いな慈善団体に100万円寄付する

失うと、心臓が痛くなるような犠牲にするのがポイントです。


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・・・この方法は最短で学ぶ”方法”だとは思いますが、
99%の人が途中で挫折する理由は、

「興味がない題材」を使って学ぼうとしている

からだと思います。


ティモシー・フェリスが日本語を学ぶ時に使った題材は

「バイタル柔道」

という本でした。

彼は柔道にパッションを持っていました。
だから、日本語の勉強も柔道の教本を通じて継続できたのです。


仙人様が7ヶ国語を習得した場合は、

「ナンパして女性と一緒に過ごしたい」

という強い動機があり、ナンパした女性を通じて
語学をマスターしていきました。


どうでもいい題材を使ったとしたら、
つまらなすぎて
長続きするわけがありません。
人生の無駄遣いです。


政治に興味がないのに、

「アメリカの民主党、共和党がうんたら~」

この文章を英語で話そうとしたり、リスニングで必死に聞こうとしても
1秒で辞めたくなるに決まっています。


どうせなら、英語で下ネタで女性をからかえるように

女性の性器=○ussy
男性のアレを女性に○○してもらうのは=○○job

このような下品だけど、ナンパに使えるような英語を学んだほうが
はるかに情熱が持てるし、継続できると思います。


また、教材選びも手を抜くと痛い目にあいます。
3流の人物の書いた本をお手本にしても、3流にしかなれません。
世界最高レベルの教材を入手すべきです。

英語の例で言えば、

http://www.michelthomas.com/

ミッシェル・トーマスは10ヶ国語以上マスターした語学の達人です。
このような世界でもトップの人間の教材が良いです。



まとめると、何かを学ぶ時に優先順位をつけるとすれば

1位 興味を持てるか
2位 どの教材にするか
3位 最短で最大の結果を得る方法はどれか

になります。



最後に。

平様に将来、息子ができて何かを教えるとしたら、
どのような気持ちをもって接するでしょうか?

きっと自分の全てを明け渡す、というような気持ちで
教えることと思います。

自分の息子、娘のためなら何でもしてやる!

というような気持ちで生徒を教えられる先生こそが

最高の先生だと私は信じています。