2015年11月16日月曜日

安全第一

<あなたの行動の中で、一番危険なこととは、
実は、安全第一を考えることである場合が多い>
   
通常、多くの人が安全第一を考えることは、
賢い選択だと思ってしまいがちです。
   
例えば、保障や待遇が安定している仕事を選ぶことや
安全な地域に家を買うことなど。
   
もちろん、人生の全ての選択において
最初は見通しがつきませんが、上手くいけば
見返りが大きい選択を、常にすればいいと
言っているのではなく、
        
「安全第一」を、あなたの決断を決める
スタンダード(基準)にしていると
それは、とても危険なことだと思います。
   
私自身は、安全第一は考えないようにしています。
その理由をお話しします。
   
1. 安全第一に行動することは、
群れとともに行動することである。
   
何が安全で、何が危険であるか、
いつ、誰が決めたのでしょうか?
   
例えば、車を買うことは安全であり、
バイクを持つほうが危険だといつ決めたのでしょうか?
   
もちろん、バイクの事故は、
致命的である傾向が強いですが、
バイクに乗っているほとんどの人は、
無事故で、安全に運転をしています。
   
また、バイクは、車ほどにお金もかからないし
ツーリングなどは、とても楽しい。
    
パーキングも運転する時も、場所もあまりとらないし
消費するガスも少なくてすむ。
環境への悪影響も少ない。
  
しかも、かっこいいです!
   
これ以上、重箱をつつくように、
(この事例を)見ていこうとすれば
     
この意見に対しては、両側の意見、
つまり利点と危険は限りなく見つかると思います。
   
ここで私が言いたいことは、
   
ある行動が安全で、その他の行動は危険だと
決めつけてしまう理由は、
   
多くの場合、「群衆(群れ)の見方や視点」
を受け入れており、コインの裏側を見ようとすることを、
やめてしまったことです。
      
(つまり、一つの物事には、
常に「表と裏の2重の意味」がある。
表面だけを見ようとすると、裏にある意味に気付かない)
      
人生のどこかで、なにかしら信じてしまったことに
あなたは気付いているでしょうか?
   
大学に行くことが安全だとか?
    
ある特定の仕事を見つけることが安全だとか?
公務員が安全だとか?
   
税金を払って、一夫一婦の、異性の人と結婚をし
2人の子供をもつ ことが安全だとか?
     
群衆(群れ)の「指示・命令」に従い、
人生で「安全」第一であることを望みながら、
多くの人々が、同じような生活スタイルに
順応してしまいました。
   
不幸な事に、あなたが何かの決断をする時において
群衆(群れ)に従って、
     
安全第一に行動することを選ぶことは
実はとても危険なことなのです。
   
つまり、自分が自分のために決断する力、
また「決断する」自由な意志を使っていないからです。
      
もっと楽しく、もっと満たされた
実はもっと安全なすばらしいチャンスが
あなたを待っている時でさえ、
    
群衆(群れ)が定めた「sniff test」
(sniff =くんくん鼻でかぐこと)の意味から、
      
これはいいか悪いか判断するテスト、のような意味合い」)
に合格しないため、見過ごしてしまうのです。
     
2. 安全第一を考える時は、
恐れから行動していることがとても多い。
    
英語学習の時間になってしまいました。
また書きます。



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