2015年11月18日水曜日

もしかしたら、私達は

もしかしたら、私達は、
  
豚や牛や鳥や他の国の見知らぬ人は
殺してもいいと思っているかも知れない。
  
しかし、猫や犬や、理解できる人や、
友達や近所の人は殺してはいけないと思っている。
  
私たちは、自分達以外の生き物をバカと呼ぶ。
  
自分たちの行動を正当化するために、
彼らに背を向ける。
  
しかし、自分たちがいつもそうしてきたという
理由だけで、彼らを殺してもいいのだろうか?
  
私たちは今までなにも学んできたのか?
  
文明が進んだ今でも、
私たちは原始的な攻撃をしている。
  
思いやりは思考や優しさはどこかに行ってしまった。
  
いつか私たちは死ぬ。
  
その時、誰かに言われたことや、
やられたことは覚えていない。
   
しかし、どんな気持ちにさせられたかは
絶対に忘れない。
      
死ぬ時、体は腐り消える。
遺品だけが集められ、分けられる。
    
残るのは、昨日までの行動だけ。
     
どう生きたか、だけが生きている証なのだ。
  
私たちは崩壊間際の世界に生きている。
  
明日の戦争はどんな勝者ももたらさない。
   
暴力には答えられず、
すべての解決策を破壊してしまうから。
  
もし、私たち全員が、自分たちの中にある
願望(欲望)を見つめなおしたら、
  
みな、同じ夢を持っていると気がつくだろう。
  
私たちは同じ目標を分かち合っている。
  
それは、日々の穏やかな幸せだ。
  
いつか世界中の人たちと、同じダンスを踊れる
時が来ると信じている。
  


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