2016年7月5日火曜日

新聞配達の経験ありますか?




  
私はあります。
  
小学2年生から4年生のときに
やっていました。
   
40数年前の話です。
  
朝5時に起き、自転車に乗って配達
するのですが、冬は本当に大変です。
   
手がかじかみ、雪で滑り、自転車が倒れて
しまいやり直し。
   
鼻水が凍ります。
   
友達の家にも配達するので、
会うのがとても嫌でした。
   
しかし、母子家庭でしたので、
母親を助けるために必死でした。
   
兄は、私の倍以上件数を担当していました。
私が弱音を吐くと、
  
「お前はもういい、帰れ」と
私の分まで配ってくれました。
   
苦労を自慢したいわけではありません。
  
今の時代に同じことをやっている
女の子がいたんです。
   
現代のおしんという感じです。
   
河津史季(ふき)さんといいます。
   
顔は綺麗なのか、普通のなか微妙です。
京都生まれなので、はんなりの言葉です。
   
どこで出会ったのか?
なのですが、
   
新幹線で隣になり、例のごとく声をかけました。
「どちらに?」
  
「東京です」
  
「偶然ですね、私も東京です」
  
「わーいいですね。何をなされているんですか?」」
   
「特に何もしていませんが、金持ちです」
   
「えー!自分のこと金持ちという人
初めて会いました!笑」
  
「肌が綺麗ですね」
   
「よく言われます。肌の研究をするのが
大好きなんです」
  
「へー、肌は女の命ですから、大事ですね」
  
「あなたも肌、ツルツルですね、
何かされていますか?」
   
「ボトックスと、金の糸と、ヒヤルロンさん
やっています」
   
「えー!大笑。それはまずいです。後で
森進一みたいになりますよ!」
  
「げー!それは困ります。
なにかいい方法を教えてください」
  
という感じで、仲良くなったんです。
やっぱ、声かけは大切ですね。
   
恐ろしく肌が綺麗なので、聞いたら、
「肌美人」というのを勝手に
研究しているそうです。
   
女性の肌が汚いと可哀相になり、
勝手にアドバイスをしているとのこと。
  
一人暮らしで、人見知りなので友達が
いなく、寂しいそうです。
   
できれば女性の友達が欲しいと言っていました!
男性も友達申請チャレンジしてみてください。
https://www.facebook.com/fuki.kawazu?pnref=story
  
バイリンガールのように
人気者になる予感がします。
  
その前に手をつけてちょんまげ!
   
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では、あ、新聞配達なのですが、
彼女も東京で新聞配達をしながら、
  
演劇の学校に通っていた頑張り屋さんです。
応援してあげてくれたら、私も嬉しいです。 
  
ちなみに、私は手も足も出していません。
奥さん命です。

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