2017年6月29日木曜日

宇宙旅行チケット

平です、
   
私が結婚して子供が生まれたとき、
思ったことがあります。
   
それは、専業主夫になりたい、です。
「平さん嘘でしょう!ブーブー!」
と笑われそうですが、本当なんです。
     
子供があまりにかわいくて、
仕事どころではなくなった時期があるのです。
      
しかし、働かないと収入はないし、
妻には怒られるしで、泣く泣く諦め
外に働きに出ました。
      
が、ポートランドに
こんなお店を発見したのです。
     
パパのための「専業主夫」の店
A place for Modern Dads and their kids!
      
アメリカのポートランドにあるのですが、
ポートランドは、こだわりが半端ない。
      
ちょっと他人とずれたとことに挑戦する
勇気を与えてくれる街です。
      
そんな街に、パパによるパパのための
専業主夫の店があります。
      
驚きです。
      
あなたは、
専業主夫と聞いて、
どんなイメージが浮かぶでしょうか?
      
子育ては、グッズも、情報も、
女性目線のものが多い中、
男性が子供を育てる「主夫」の立場は
あまり確立されていません。
      
日陰に追いやられた、
堂々と公言しにくいような
イメージさえあります。
        
それは日本のみならず、アメリカも同様。
       
しかし、そんなスポットに光を当てた
ビジネスがあります。
        
その名も、Seahorses PDX(シーホーシーズ)。
        
主夫専用の子育てグッズを売っているショップで
まさに、主夫と子供のみならず、
家族みんなを幸せにするショップなのです。
       
★シーホースとは、タツノオトシゴのことで、
オスがお腹の中で赤ちゃんを育て出産する生き物。
      
オーナーのDon Hudson(ドン・ハドソン)さん。
4人の子供を持ち、4年半の専業主夫経験を持つ。
        
創業は2015年、当時は、
周りから怪しい店だと思われたようだが、
     
いまではポートランドの
「ベスト・キッズ・ショップ」にも選ばれ、
多くの人が店に足を運ぶほどの人気となっています。
      
店内には、様々な子育てグッズがあり、
やはり目につくのは、何と言っても「パパグッズ」の多さ。
       
今までの子育てグッズは、女性用につくられた物が多く、
よってデザインも女性向けだった。
        
決して男性にも使いやすい物とは限らない。
      
オーナーのドンさんは彼自身も主夫であったため、
「自分がほしいもの、あったらいいな」
と思ったのも、きっかけの一つです。
       
ここでは、パパとキッズのお揃いの服や、
腕に豪快なタトゥーが入っているパパでも
似合うカモフラージュ柄のバッグ、
       
女性が好むトート型ではなく、
メッセンジャーバッグなど機能抜群の
クールなバッグなど様々な商品が陳列されています。
       
つまり、パパが、ただ奥さんから借りて
使っているようなものではなく、
       
「自分で選んだもの、自分に合ったもの」
を持つことで、パパとして、主夫として、
一人の人間としてのプライド、自信に
つながっていくようなのです。
          
ドンさんは、2男2女の子供の父親である。
       
専業主夫になることを決めたのは
二人目の子を授かった時。
         
奥さんが、妻が婦人科腫瘍医の研修を終えて、
年収が彼の2倍になり、彼は当時エレベーター
の設置・修理工。
       
危険な仕事でもああったため、
奥さんと話し合った結果、
ベビーシッターを雇うコストも考えると、
共働きより彼が仕事を辞めて主夫になるのが
最良の選択ではないかと二人で決断したそうです。
       
そして、なによりもドンさん自身が、
「自分で子育てに参加したい」という
強い願いがありました。
        
しかし、日常では、
子供と過ごせる幸せを噛みしめていた一方で、
一歩外に出ると「心が折れる」
ことが多かったとも語っています。
       
街角で子供と一緒に歩いていると、よく聞かれるのは、
       
「奥さんのために、代わりにお使いですか?」
        
「奥さんのかわりにベビーシッターをされてるのですか?
偉いですね」
       
という、子育てのサポート役
としてのコメントが返ってきます。
       
それはある意味で褒め言葉なのかもしれないが、
彼自身が、毎日子どもに ご飯をつくり食べさせて、
オムツを替えているのに、
       
「主夫」という立場を、彼自身の存在を
認められないような気がして屈辱的だったと言います。
        
女性だったら恐らく何も言われないだろう。
一人前の主夫として認められていない、
そんな苦い思いを経験。
       
徐々にドンさんの中に
ある思いが大きくなっていきます。
        
それは、余計なことを言われずに、
堂々と自分が主夫として存在できる場所。
         
気軽に子供服やおもちゃが選べるショップや、
不安や不満を言い合って
助けあえるコミュニティーを作りたいというもの。
           
主夫にとっても居心地のよい
子育て環境を夢見るようになった。
それが形になったのが、Seahorses なのです。
        
さらにショップは進化して、
子どもを遊ばせられるプレイスペースや
カフェスペースを併設。
       
子育てを頑張る親を労うために、
コーヒーは無料で提供。
       
定期的に開催しているワークショップ、
        
例えば月一で子育てに関する
カウンセラーを招いての「パパ会」と
「赤ちゃんとのコミュニケーション講座」
も開かれています。
         
そして、オーナーのこだわりは、
商品のセレクトにまで及んでいます。
   
誰かが「カッコいい」と言ったから、
他の店でも売っているからという理由で注文をしない。
       
選ぶ商品は、すべて特定の基準がある。
        
このグッズを持つ家族に、
より良い価値をどうやったら
もたらすことができるだろうか?
        
誰が作っているのか?
        
どこからくるのか?
         
実際に、親がどうやってそれを使えるのか?
         
店に並べられた商品そのものが、
その付加価値を反映させているのです。
       
既成概念を壊したアイデアが実現した場所。
「すでに存在するもの」に
丁寧に新しい命を吹き込んでいる。
        
つまり、このseahorseは、
女性中心の子育てという分野に
男性でも堂々と楽しく子育てができる
「新しい命」を吹き込んだのです。
         
「欲しいものがないなら作ってしまおう」
というDIY精神が最高ですね。
        
俺もそうありたい!
また主夫に挑戦してみようかな-。
(あ、子供いないし)
       
ちゃお!
   
今日はこのお店にいってきますよ!
           
追伸:
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