2017年7月22日土曜日

命がけの職場

命がけの職場
    
先日本の感想を書いたコート・ドール
に行ってきました。
  
あの繊細で優しい料理のつくられる場所は、
それこそ命がけの工房だった。
   
この本は熱くて深くて、
火が出るような言葉がたくさん
盛りつけられています。
     
これから就職する人、毎日の
ハードワークに打ちのめされている人、
      
ルーティンワークに限界を感じている人、
日本じゅうすべての「働く人たち」の
明日の勇気のために、この本を捧げます。
  
料理人とグルメだけが読むのは、
もったいない本です。
   
熱くて深くて、火が出るような言葉が
盛りつけられます。
     
どんな年齢の人が、
どんな職業の人が読んでも、
身体の奥底から、
勇気が沸きおこってくるでしょう。(糸井重里)
    
というように、まさにその通りでした。
   
料理は素朴で繊細、飾らないシンプルなフレンチ。
しかし、美味しい。
   
食後のフレンチ特有の、
重さがなにもありません。
   
日本人のかつ高齢のお客さまの
ことをよく配慮して作られていました。
    
30年以上も同じ場所でフレンチで。
ポットでの劇場型のレストランでもない。
   
サービスがとても配慮されていて、
付かず離れず。  
   
ワインも食事にマッチした
最高のワイン。なのに、
   
やすかったです!
   
コート・ドール。
一度行ってみることをお薦めします。
   
IT業者が予約で埋め尽くす、
そういうことに抵抗をしめすお店なので、
予約は取れると思います。
   
高齢者が多いので、
華やかな雰囲気は期待しないで、
  
お店は、徹底した掃除がなされていました。
    
また来ようね、と妻と話しながら
帰りました。




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